エプソム生の夏の過ごし方 ― 努力から国際的栄光へ

多くの生徒が夏休みをリラックスして過ごしていた間、Year 11のQaid C.(プロパートハウス所属)は、1日6時間の練習に打ち込んでいました。午前中は騎乗によってバランスやコントロールを磨き、午後はスティック&ボールの練習やスピード感あふれるチャッカで、打撃力や戦術的プレーを鍛え上げました。
その努力の成果が発揮されたのが、第4回マレーシア・ユース・ポロ・トーナメント(4MYPT)の舞台でした。Qaid C.はイギリス代表として出場し、世界各国から集まったトップレベルの若手ポロ選手たちと競い合いました。特筆すべきは、過去2年間あまりプレーできていなかったにもかかわらず、この夏の努力でトップフォームに復帰した点です。
さらに、Qaid C.はクアラルンプール・アカデミー・オブ・ポロでインターンシップを経験し、スポーツだけでなく、規律や職場の現実についても学びました。
大会を振り返り、Qaid C.は New Straits Times に次のように語っています。
「この大会の一員になれたことは大変光栄であり、このレベルで戦えたことは、さらに自分を高めていきたいという強い刺激になりました。」
彼の物語は、情熱と忍耐が人をどこまで導いてくれるかを示しています。私たちに与えられた機会を最大限に活かすべきだという、強く心に響くメッセージでもあります。彼の歩みは、教室内外でのレジリエンス(逆境への強さ)、バランス、そして卓越性を追求する「エプソム・スピリット」を体現しています。
Mr Kamrul Choudhury
Year 11 Parent