パフォーミングアーツで彩られた祝祭の一年|エプソムカレッジ

エプソムにおけるパフォーミングアーツ(舞台芸術)は、この1年、まさに華やかで特別なものとなりました。2024〜2025年度は、大規模な舞台から親密なパフォーマンスに至るまで、全校生徒たちが多彩なイベントを通じてその才能を披露し、創造力・協働・コミュニティの力を祝う1年となりました。そしてそれは、10周年を迎える本校にふさわしい年でもありました。

学年のスタートは、年間行事の中でも最も注目されるイベントのひとつであるHouse Music Competitionで幕を開けました。Junior部門ではHolmanが、Senior部門ではCrawfurdがそれぞれ勝利を収め、演奏力、エネルギー、チームワークの素晴らしさを披露しました。12月には、Prep School Christmas ConcertやSenior School Concertといった楽しい祝祭公演に加え、Prepの生徒たちがIOI シティーモールやニライ イオンで地域に向けてパフォーマンスを行い、周囲にも喜びを届けました。

10周年記念Gala Concertでは、ソリスト、アンサンブル、合唱団が一堂に会し、エプソム全体が一つとなって音楽を奏でました。このコンサートは「エプソム史上最高」と多くの人に称され、コミュニティの中にある才能と情熱を強く感じさせるものとなりました。

この1年間、生徒たちはOpen Mic Night(全3回)、Lunchtime Live(全4回)、Sunset Serenade(全2回)、そして活気あふれるInstrumental Music Competitionにも出演しました。

若い生徒たちは、テーマに沿ったPrep Recitalや大成功を収めたOliver! Junior the Musicalで輝きを放ち、Prep School House Music Competitionでは、最年少の音楽家たちがその才能を披露する場となりました。また、年齢を問わず、参加者の表現力や即興力、グループ演技のスキルを伸ばすDrama Workshopも数多く開催されました。

Epsom Chamber Orchestraも今年大きな飛躍を遂げました。彼らの評判は高まり、Friends of Epsom Tea Party、Malaysian Headteachers Conference、Pearson Edexcel High Achievers Awardsといった名だたるイベントへの出演にもつながりました。これらの場は、当校の音楽の存在感を高めるだけでなく、生徒たちに学校の枠を越えた特別な観客の前で演奏する機会を提供することにもなりました。

そしてこの一年を締めくくるのが、カレッジ全体で創造的な表現を祝うEpsom Arts Festivalです。1週間にわたるこの祭典は、まさに芸術の集大成となります。

この一年を振り返るとき、私たちは生徒たちの成果だけでなく、学校全体に根付き始めた「創造性」と「自信」の文化を共に祝いたいと思います。

この先の10年も、さらなる表現と成長の舞台となりますように。

Mr Russell Crann
Director of Performing Arts