エプソムの1学期。過去の振り返りと現在の優先事項

エプソムでは、すべての生徒が成長できる機会を持てるよう、どのようにサポートするのが最適かを常に振り返り続けていることに誇りを持っています。新しい学年を迎えるにあたり、私たちは「生徒サポートの強化」「学術的進路の拡充」「すべての学年における生徒たちの素晴らしい成果の称賛」に重点を置いています。
前年度の振り返りの中で、特に重要だと感じたのは「生徒サポート」です。これまでは第1学期において、最終試験を控えたYear 13の生徒に重点を置いてきましたが、今年度からはYear 9とYear 11の生徒にも体系的なサポートを広げていきます。CCAプログラムにこれを組み込むことで、早い段階から成果を高め、学習において重要な時期に個別に寄り添った指導を行うことを目指しています。
さらに、Key Stage 4とKey Stage 5においてBTECプログラムによる代替進路を開始することを発表できるのを誇りに思います。この新しい取り組みにより、生徒は自分の強みや志に沿った資格取得を目指すことができます。BTECをIGCSEやAレベルと組み合わせることも、単一のルートに専念することも可能となり、選択肢がより広がりました。これは「誰一人取り残さない」という私たちの強い決意を反映したものであり、すべての生徒が自分に最も適した進路を見つけられるよう支援していきます。
また、今年度は初めてのKS3ボンディング・トリップをサンダカンで実施します。これは、生徒が教室の外で友情を深め、チームワークや自立心を育む素晴らしい機会です。加えて、世界が常に進化していることを踏まえ、PSHEカリキュラムにAI学習を導入し、生徒たちが常に情報を得て未来に備えられるようにしています。さらに、皆さまからいただいたご意見を反映し、新しい週末プログラムの構築も進めています。これは、生徒たちのさらなる主体的な学びや豊かな体験、そしてサポートを目的としたものです。
今後に向けた私たちの最優先事項は変わりません。それは、すべての生徒を「育み」「挑戦させ」「支援する」ことです。早期介入、多様化した進路、そして全人的な学びの機会を組み合わせることで、生徒たちはこれからも成長と成功を続けていくと確信しています。新たな活力と決意をもって私たちはこの学期を迎え、これからも生徒たちの数多くの成果を共に祝えることを楽しみにしています。
Mrs Dominique Perrang
Deputy Headteacher, Curriculum, Performance and Student Outcomes