エプソムの生徒会の役割|思い出に残る体験をつくる、イベント企画チーム

ソーシャルプリフェクトとしてのイベント企画は、単にアクティビティを組織することではなく、人と人とのつながりを生む「思い出を作る」ことにあります。この文章では、アイデア出しから成功に至るまでのプロセスを、Halloween Haunted House や Christmas Secret Santa といったイベントを例に挙げながら紹介します。私たちの目標は常に、誰もが楽しめる、心から参加したくなるイベントを作ることです。
まず大切なのは、人々が何を楽しむのかを理解することです。Year 11 Social の前には、形式を決めるための簡単なアンケートを実施しました。その結果、さまざまな性格の人に合うよう、ゲームエリアとリラックスゾーンの両方を設けることになりました。結果として多くの参加者が集まり、好評を得ることができました。
中でも最も野心的な企画のひとつが、Halloween Haunted House でした。学校の一部をテーマに合わせて装飾し、怖い音響を流し、さらには生徒が「お化け役」として登場し、友人を驚かせたり怖がらせたりしました。怖がらせるゾーンの割り当てや、照明のタイミングなど、細かい計画が必要でしたが、皆が笑ったり叫んだりして楽しんでくれたのを見て、努力が報われたと感じました。
チームワークは不可欠です。準備段階から、設営班や広報班など、役割を明確に分担しました。Christmas Secret Santa Social では、くじ引きシステムを使ってプレゼント交換を実施し、音楽と軽食が楽しめるアットホームな会を開催しました。責任を明確に分けることで、全体の流れがスムーズになり、直前のバタバタも最小限に抑えることができました。
誰もが参加できることも重要です。Spring Festival Social では、さまざまな文化のアクティビティを取り入れ、静かに過ごせるスペースと活発なエリアの両方を用意しました。学期最初の Icebreaker Social では、新入生が自然に交流できるようなゲームを用意し、無理なく打ち解けられる雰囲気をつくりました。こうした配慮が、みんなが安心して楽しめる空間につながりました。
ソーシャルイベントを企画する中で、私たちは「聞くこと」「準備すること」「協力すること」の大切さを学びました。Halloween Haunted House から Spring Festival まで、どのイベントも、私たちの学年の結束を深めるきっかけとなりました。Social Prefect として学んだのは、イベントを特別なものにするのはテーマそのものではなく、「人と人をつなげる力」なのだということです。
Josh, Viviana, Elie
Social Prefects 2024/25