エプソムカレッジの新しい取り組み|次のステップへ向けての展望

エプソムカレッジ マレーシアでは、未来を見据えた質の高い教育を提供するという使命をこれまで以上に大切にしています。私たちは、変化し続ける世界の中で、自信と誠実さ、思いやりを持って社会を導く次世代のリーダーを育てていることに大きな誇りを感じています。
2025-2026年度に向けて、私たちは生徒・保護者の皆様に、学校の新たな一章となるいくつかの重要なアップデートを共有しました。これらは、生徒の学校生活をより豊かにし、個々の成長を促し、エプソムが大切にする「つながり」をさらに深めることを目的とした取り組みです。
時間割の再構築:より柔軟で充実した1日へ
来年度より、より柔軟性のある時間割が導入されます。生徒は、スポーツトレーニング、自習、学習サポートなど、自分に合ったスタートで1日を始め、バランスの取れた授業と課外活動へとつなげます。学習とウェルビーイングの両立を目指した設計です。
課外活動(CCA)の選択肢を拡充
新たな課外活動プログラムでは、1日に最大3つのアクティビティ枠が設定され、スポーツアカデミー、音楽練習、学習サポート、寮イベント、舞台のリハーサルなど、多様な選択肢が提供されます。より柔軟な時間設定により、興味を深めつつ無理なく参加できる仕組みとなっています。
Year 7・8 ボンディング・トリップ:教室の外で築く土台
中等部へのスムーズな移行と仲間づくりを目的として、Year 7と8の生徒たちは、9月にサバ州サンダカンへのボンディング・トリップに出発します。AI学習の基礎や自然保護の重要性を織り交ぜた学際的な体験学習に加え、自然の中での挑戦や新たな学びを通じて、これまでにない成長の機会となるでしょう。レジリエンス、自立心、そして帰属意識を育むことを目的とした、意図的に設計された学びの旅です。
これらの取り組みは、生徒たちが学業だけでなく、人間的にも社会的にも豊かに成長できるよう、私たちが追求する「未来志向の教育」の象徴です。新たな一年を、エプソムカレッジ・マレーシアで生徒とご家族の皆様とともに迎えられることを、心より楽しみにしています。
Mrs Avis Parker
Head of School