休み明けのエプソム女子寮、ウィルソンハウス
新学年の始まりは、いつも活気にあふれ、新しい顔ぶれが加わり、多くのチャンスが訪れる時です。Wilson ハウスには今年度、36名の新入生が加わりました。ハウスの規模が拡大する中で、学生たちが落ち着いて快適に過ごし、周囲のコミュニティを知るためには、しっかりとしたオリエンテーションが重要です。丁寧に新入生を迎え入れることで、自信と安心感を持って成功へと向かえる最良のスタートを切ることができます。
オリエンテーションは、単に教室の場所を知ったり、生活のルーティンを覚えたりすることだけではありません。最初から「自分がもっと大きなものの一部である」と感じてもらうことが大切なのです。
クロスカントリー、フットボール、パズルチャレンジといったハウス対抗戦は特に貴重な機会となりました。これらのイベントは、学年を越えて生徒同士をつなぎ、スキルレベルに関係なく誰もが参加できるよう促してくれます。クロスカントリーで並んで走ったり、パズルチャレンジでチームを組んで協力することで、新入生はすぐに仲間として受け入れられていると感じることができます。勝利も素晴らしいことですが、それ以上に大切なのは友情が生まれ、協力を通じて自信が育まれることです。
クロスカントリーでは、Georgina D.(シニア部門 2位)、Mei U.(ジュニア部門 1位)、Sonia J.(ジュニア部門 2位)、Ezra A.(インター部門 2位)、Mamika(インター部門 3位)と、素晴らしい個人の活躍もありました。しかし私たちが最も誇りに思ったのは、レースの結果に関わらず、Wilson Girlsが互いを応援し合い、レース後にお互いを気遣う姿でした。結果に関係なく、彼女たちは「Respect, Integrity and Resilience(尊敬・誠実・粘り強さ)」という私たちのモットーを体現しており、その姿勢に心から誇りを感じます。
また、ハウス内でのリーダーシップの機会も、オリエンテーションを支える重要な役割を果たしました。月曜日のアセンブリーの後、Key Stage 3〜4の多くのリーダーシップポジションへの応募を受け付け始めました。これらの役割は若い生徒を導き、ハウスの伝統や精神を伝える役割を担います。年上の生徒が優しさと熱意を持ってリードする姿は、新入生に「自分も同じようにできる」という自信と希望を与えます。新しいリーダー体制の発表を楽しみにしています。
最後に、「ファミリー制度」も新入生の適応を助ける非常に効果的な仕組みです。年下の生徒を年上の仲間と小さな“ファミリー”に分けることで、誰もが相談できる存在を持つことができます。この仕組みは安心感を与えるだけでなく、オリエンテーション期間を超えて長く続く絆を生み出していきます。
オリエンテーションとは、単なる「慣れる期間」ではなく、生徒たちが準備され、つながりを持ち、大切にされていると感じられるようにすることです。丁寧に生徒を迎え入れることで、彼らに成長し、成果を上げ、学校生活を楽しむための自信を与えることができます。最初の数週間で築かれる友情やスキル、思い出は、この1年を成功と幸せで満たす大切な土台となります。Wilsonコミュニティとしての本格的な1年の始まりを心から楽しみにしています。
Mrs Hannah Redwood-Loud
Biology Teacher & Housemistress, Wilson House