エプソムの音楽家生徒 Avaの音楽の旅路と、その輝かしい成果を祝して
音楽はエプソムの学校生活の中心にあります。今回は、校内外でその才能を発揮し続けているダブルベース奏者、Ava L.の素晴らしい活躍をご紹介します。
今年8月、アヴァさんはセランゴール交響楽団(SSO)の一員として、オーケストラKLおよび韓国のテグ国際交響楽団と共に演奏しました。
この「2025 ASEAN・韓国音楽交流コンサート」は、クアラルンプールのペトロナス・フィルハーモニック・ホールで開催され、マレーシア、韓国、フィリピン、ベトナム、タイの優れたソリストや歌手が集う国際的な舞台でした。コンサートにはクアラルンプール市長をはじめ、韓国およびフィリピンの大使も来場し、華やかな雰囲気に包まれました。
Avaはこの名誉ある国際オーケストラで第4ダブルベース奏者として出演し、同楽団の中で最年少メンバーとして活躍しました。彼女の所属するベースセクションには、韓国・タイ・マレーシア出身の奏者たちが参加しており、音楽が国境を越えて人と文化を結びつける力を感じさせる舞台となりました。
この演奏後、Avaはセランゴール交響楽団ユースオーケストラ(SSYO)の首席ベーシスト(Principal Bass)に正式任命され、さらにSSOの2年間のフェローシップ・プログラムに選出されました。若くしてこのような機会を得たことは、まさに素晴らしい快挙です。現在、Avaはこのフェローシップ継続のため、年内にABRSMグレード8試験の合格を目指して準備を進めています。
また、Avaの才能はクラシック音楽にとどまりません。幼少期から学んできたミュージカル・シアターの経験を活かし、現在エプソムで上演予定の『マンマ・ミーア!』のオーディションにも挑戦しています。
エプソムでは、すべての生徒が音楽の楽しさを体験し、自らの個性を表現できる機会を持つことを大切にしています。演奏・学問・個人レッスンなど、さまざまな形で音楽と関われるよう、充実した設備、経験豊かなスタッフ、温かいサポート体制を整えています。私たちは、生徒一人ひとりが音楽を通して自分らしさを発揮し、他者と協働しながら可能性を最大限に伸ばせるよう支援しています。
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