このたび本校のキッチンおよびダイニングサービスが、HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Points:危害要因分析重要管理点)の認証を正式に取得したことをご報告いたします。本認証は、Codex Alimentarius(国際食品規格)一般衛生原則 CXC 1-1969(2022年版)に基づくもので、2025年11月25日付で有効となっています。これは、校内すべてのケータリングサービスにおいて、食品安全・衛生・運営品質の最高基準を追求し続ける本校の姿勢を示すものです。
HACCP認証とは
HACCPは、世界保健機関(WHO)および国連食糧農業機関(FAO)が共同で支援するCodex Alimentarius委員会のもとで策定された、国際的に認められた食品安全管理システムです。食材の調達・下処理から調理、提供、保管に至るまで、食品を扱うすべての工程におけるリスクを特定・評価・管理することに重点を置いています。
今回の認証により、本校のキッチン設備、運用プロセス、文書管理、スタッフの実務が、厳格な国際基準を満たしていることが証明されました。また、問題が起きてから対処するのではなく、明確な管理体制と継続的なモニタリングによって、予防的・体系的に食品安全を管理していることを示しています。
コミュニティにとっての意義
本校の生徒・教職員、そしてコミュニティの皆さまにとって、キャンパス内で提供される食事が安全で、管理の行き届いた衛生的な環境で調理されているという大きな安心につながります。アレルゲン管理の強化、食品安全リスクの低減、日々の運営の一貫性確保にも寄与します。何よりも、生徒のウェルビーイングを最優先に考える本校のケアの責任(Duty of Care)を、改めて強く支えるものです。
今後に向けて
この認証はゴールではなく、継続的な取り組みの一部です。HACCP基準を維持するためには、定期的な研修、見直し、そしてケータリングチーム全体での責任ある文化の醸成が欠かせません。本校がマレーシアのインターナショナルスクールの中でも、数少ない直接認証校の一つであることを誇りに思うと同時に、今後も基準の維持・向上に努め、コミュニティ全体に安全で栄養価が高く、質の高い食事を提供し続けてまいります。
Ms Mimi Ahmad
F&B Manager